犬のしつけを少しでも勉強し始めた方は、お気付きかもしれません。 ドッグトレーナーさんによって、手法や解説が様々違いますよね・・
でも手法が違うのに、それぞれトレーナーさん達が直接しつけた犬達は皆、ある程度言う事を聞くようになります。
反対に、有名トレーナーさん達の教材をたくさん買って色んな手法を使っているのに、あなたの言う事は聞きません・・
おかしいと思いませんか? 有名トレーナーさんの言う通り「動きが大切で、このDVDを見ればどの犬種も簡単!」・・・これが本当ならば誰も苦労していないのです。
手法が違うのに犬が言う事を聞く・・・
手法が同じなのに言う事を聞かない・・・
気付きませんか?
犬が見て感じているのは手法そのものではないからです!
しつけが出来る人に有って、出来ないあなたに無いものです。性別や年齢や体の大きさではありません。物でもありません・・・
犬が「相手を見て感じて適応する」という良い例があります。
柴犬 私が子供の頃、いとこの家でメスの柴犬を飼っていたのですが、いとこの家族がお泊りで旅行に出かける時は、我が家でその柴犬を預かって世話をすることがよくありました。
私は子供のころから動物が大好きで、いとこの柴犬を預かるのがいつも楽しみでしかたがありませんでした。
散歩もエサやりも私が積極的に世話をしました。最初は散歩もしっかり付いてくるし、ゴハンのマテやオスワリやオテなども言うことを聞いてくれました。
しかし、時が経つにつれて、段々と散歩は引っ張るようになり、何か指示をしても従わなくなっていきました。なぜだろう?と思いながらも答えが分からず、自分の思った通りの接し方を続けたある日、ゴハンが入ったお皿を手に持ちながらマテをさせた時でした。
柴犬は、今まで見せたこともない怒った表情で私をにらみ、「ウ~!ワン!」と激しく唸って吠え、噛みついてきたのです。
子供だった私は、その恐怖と、噛みつかれた痛さと、作ったゴハンを全部こぼしてしまったことがショックで震えながら泣いてしまったのです・・・
そして私は大人になり、初めて自分で犬を飼って育ててみて、そこでもまた同じ失敗をしてしまいました犬の泣き顔
そこから本気で考え直し研究し、本質が見えるようになってやっと、子供のころに柴犬との関係が悪化した原因も分かったのです!!
また、それはある意味、子供の頃に負った心の傷と疑問が、数十年後に解消された瞬間でもありました・・・
ちなみにその柴犬は、私の両親や兄弟には怒らず、世話を一番良くした私にだけ怒ったのです。しかも以前は私とも良い関係だったのに・・・不思議ですよね?・・・
どうしてだと思いますか?・・・
その原因とは、
私に○○○と○○○と○○○が無く、○○○○が出来なかったからです。
○○○の中には何が入ると思いますか?
あなたにもちょっと考えてみてほしいのです。答えはまた後ほど(笑)
それを考えながら、このホームページと本書の解説をご覧になってほしいのです・・
>>>本質の犬のしつけプログラム
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