脳が目覚めたその後は
うちの子が楽しそうに国語の問題を解いている姿が見られるなんてうそのようです。
「国語って簡単だね。」こんなこと言うんですよ。
子どもを怒らずにすむ教材は、これが初めてです。
この方法は長文を書くときにも使えるじゃないですか。
学校でもこの方法で教えてくれればいいのに。
私自身、小学校でも中学校でも高校でも、塾でも予備校でも、読解問題の解き方を教えてもらったことはありませんでした。もちろん、細々としたこと、たとえば指示語のつかみ方・接続語・たとえなど、は教わりました。しかし、この教材にあるような体系的な読解法は教わっていませんでした。
考えてみると、今学校や塾で国語を教えている先生方も、読解問題の解き方を習っていないでしょうね。先生方は、そういうことを習わなくてもできる、いわゆる読解センスを持っていたのですね。
ただし、ここでひとつ恐ろしほどのミスマッチが起こるのです。読解センスのある国語の先生は、子ども達のわからなさがわからないのです。言い換えると、なぜわからないのかが、わからないのです。
この教材は、読解センスのない私が、読解センスのない子ども達と一致団結して編み出した方法です。(変な自慢ですみません)
ですから、たとえどんなに読解センスのないお子さんでも、いつのまにか力をつけてしまうのです。
私は、11年前に小学生・中学生のための学習塾「まめの木塾」を開きました。
そこには、中学受験を目指す子もいれば、学校の勉強についていけない子もいました。
ただし、どのお子さんにも共通しているのは、努力しただけ伸びるということです。
そして、もうひとつの共通点は、国語読解力をつければ、さらに伸びるということです。
考えてみれば当たり前です。算数も社会も理科も、音楽も図工も体育も、子どもたちはすべて日本語で教わっているのです。もし読解力が低かったら、先生がおっしゃる内容が理解できなかったら、そう、成績どころではありません。
そのような観点から、子どもたちに読解力をつける方法を数年前からいろいろと試していました。
現在のまめの木塾では、読解力クラスを作り、『読解力の公式』を使って国語力・読解力を上げています。
1ヶ月~3ヶ月もすると、不思議なことにどの子の成績も上がり始めます。
教材としては、ようやく3年前に原型ができあがり、さらにそれをブラッシュアップして、昨年は中学受験生・高校受験生向けの教材を作成しました。それをもとに、さらに内容を厳選して、今回の『読解力の公式』入門編をつくり上げたのです。
2・3・4年生のうちに読解の基礎力をつけておけば、その後の学習効果ははかりしれません。
さらに、今年は『読解力向上委員会』を立ち上げ、教材開発とともに、読解力を教える先生を育成する事業にも携わっております。
「探してごらん」
そう魔法の言葉を言うだけでいいのです。
あなたのお子さんが、国語が苦手・読解が苦手でしたら、すぐにでもお試しください。
ただし、今回の教材は、説明文読解力の入門編という位置づけです。
テキストは、四谷大塚進学教室の『四谷大塚はなまるリトル3年生国語』です。大きな書店で購入することができます。
あなたのお子さんが2年・3年・4年でしたらぴったりです。
もし2年・3年・4年で、中学受験を少しでも考えているのなら、お勧めします。
さらに、公立中高一貫校を視野に入れているなら、読解だけでなく表現や発信が必要となります。早いうちに読解の基本を身につけておくと有利になります。
5年生・6年生、さらに中学生でも、国語がニガテ、読解問題なんてイヤダ、と考えているなら、ここから始めるといいでしょう。実際、この夏休みにものすごく読解がニガテなお子さんにこの教材から始めてもらいました。
中学生にとっては簡単な文章ですから、楽しく進めることができ、最後には中学レベルの問題も60点から80点とれるようになりました。これにかかった期間は、たった1ヶ月間でした。
この教材で教えている内容は、受験テクニックではありません。
しっかりと長文を読み、筆者の言いたいことをつかむ。そのために図解を用いているのです。
つまり読解力の王道なのです。
ぜひあなたのお子さんには、王道を究めて国語読解力をつけてほしいと願っています。
中学受験を考えていなくても、骨太の読解力を身につけさせたいお母さんやお父さんなら、ぜひかわいいわが子のために
「探してごらん。」
と言ってあげてください。
あなたのお子さんが次の項目に当てはまるなら、この教材はぴったりです。
小学3年・4年
将来の中学受験を考えている。
公立中高一貫校に興味がある。
国語や読解力がニガテな小学5年生・6年生、および中学生。
あなたが、自分のお子さんに読解力の王道を学ばせたいと願っている。
>>>『読解の公式』3年生(説明文編)
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