特に、私がカリスマと呼ばれるようになったのは、重要1ブランドを任され直営アウトレット21店舗で「シーズン在庫を100%処分して1億円の利益」を出したからです。
任された当初は、自社の直営アウトレットで「在庫の山」を処分させることは簡単なことだと思っていました。
それはセール価格で破格な価格設定すれば処分できる自信があったからなのです。
しかし、上司からの指示は「シーズン在庫品を100%処分して最終的には利益をたたき出すこと!」でした。
考えてみてください、、、、、
プロパー店舗で売りやすい商品を市場で売ったあと、とりわけ企業では“売れ残り商品を最終100%処分させて利益を出す”ことは容易なことではないのですよ。
一般的にアパレル業界で言えば「シーズン遅れになったら死に筋の在庫商品」になると言われているのです。
私は、「シーズン在庫品を100%処分して最終的には利益をたたき出すこと!」を命じられたとき、どのように処分したらよいのか悩みながらアウトレット店舗の運営をしていたのです。
いつも頭で考えながら、アウトレット店舗の店長やスタッフに価格と値引率を指導していました。
上司より指示されたことを実現させるため、あらゆる資料を作成して分析をするのですがアウトレット店舗で「利益」が生み出せず赤字続きでした。
私は在庫管理担当者として3年目も赤字を出してしまい、会社全体で上げた利益をアウトレット店舗にかかる必要経費で減収益させていたのです。
上場会社でしたから事業の資金危機にならなかったのですが、上司からは「赤字ばかり出してどうするんだ!」「利益を出して処分はできないのか!」など、売上報告をするたびに言われ続け、更にはシーズン在庫100%処分をするのも困難になり、私はうつ病状態になりました。
私は、このままでは翌年の人事異動の発表の際には商品に係わる仕事からは外されると覚悟を決めました。
覚悟を決めた翌年には悔いのない仕事で終わらせようと、一生懸命に自分がやってきた実績を分析して振り返りました。
3年間やってきた行動を見直し、さらに資料の簡素化により分析を強化し、数字関連を徹底的に調べました。
そして、遂に資料の分析により改善策が見えてきたのです、、、
その資料の分析結果には、色々な要因が隠されていたのです・・・・
「シーズン在庫を徹底的に管理していない、メリハリある価格や値引率を設定していなかった、売価率と必要経費のバランスが良くなかった」などが要因であると見えてきたのです。
そして、自分なりに分析結果から改善策を導き出して実行することにしました。
その改善策により悩みは解決され、上司から命じられた「シーズン在庫100%処分して利益(1億円)をたたき出すこと!」に成功したのです。
その改善策は、「赤字店舗を立て直し1億円の利益を上げるまで!」のノウハウの第一章から第五章詳しく説明しています。
第一章:店舗の現状分析
第二章:大筋の改善策
第三章:店舗つくり
第四章:ブランド毎の販売管理
第五章:季節ごとの販売計画
「あなたは今のやり方で、
2020年以降も利益を出せる自信はありますか?」
>>>赤字店舗を立て直し1億円の利益を上げるまで!
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