プロ心理カウンセラー、桑島隆二 と申します。
私はこれまで
「引きこもり」 「ニート」
「家庭内暴力」 「不登校」
「パワハラ」 「うつ」
「離婚」 「DV」
などの相談をたくさん受けてきました。
また、以前は司法書士として活躍していたため、たくさんの離婚現場に遭遇してきました。
離婚調停や離婚裁判なども、依頼人と二人三脚で、数多くの事件を解決してきました。
そのため、離婚問題ついて経験豊富なことから、相談しやすい雰囲気があるのかもしれません。
相談の中でもっとも多いのが、「離婚したい」と「離婚したくない」です。
「離婚したい」という相談があるのと同じ数だけ「離婚したくない」という相談があります。
そして「離婚したい」という相談のほとんどは、
「相手が離婚してくれなくて、困っている。」
「どうしたら、別れてくれるのか。」
というものばかりです。
私は離婚したい人、離婚したくない人、の両方の相談を受けます。
ですから、どちらの立場の気持ちも、とてもよくわかるのです。
私は人間の心理について、学問としての知識をたくさん知っています。
しかし相談者に学問の話しは、ほとんどしません。
なぜなら机上の学問の話しは、現実の問題解決に何の役にも立たないからです。
現実の問題解決の役に立つのは、本当に問題が解決された事例や体験なのです。
そして本当に問題が解決された事例や体験を、私が学問という知識で裏付けします。
ただの事例や体験談だけでは、その人の問題を解決できません。
なぜなら他人の体験談は、その人にすべて当てはまるとは、限らないからです。
だから私は、本当に問題が解決できた事例や体験談を、学んだ知識で裏付けしてきました。
こうやって、より多くの人にあてはまるようにして、多くの人を助けてきました。
「相手が離婚に応じないので、困っている。」
という相談者に対して、
「それなら、さっさと弁護士に相談してください。」
と私が言うと、必ず全員、困った顔をされます。
弁護士に頼めば、離婚調停も裁判もガンガンやって、離婚は成立させてくれます。
離婚成立の仕事を引き受けない弁護士は、まずいないでしょう。
でも、みなさんは弁護士に頼みたくないのです。
もちろん、弁護士費用も気になるでしょう。
しかし一番気になるのは「おおごとにしたくない」「泥沼なんてやりたくない」ということです。
本当は夫婦だけでこっそり話し合って、誰にも知れずに離婚を成立させたいのです。
裁判なんて、そんな大騒ぎにしたくないのです。
でも、自分たちだけでは離婚の話し合いがまとまらないのです。
相手が離婚に応じてくれないから、いつまでも中途半端な状態が続くのです。
みなさんは、
「どうして離婚してくれないのか?」
とずっと思っているわけです。
しかし実は、
「そもそも、本気で離婚したい気持ちが伝わっていない。」
ということが原因であることが多いのです。
まさかと思われるでしょうが、伝わっていないのです。
正確に言うならば「本気だ!」と思われていないのです。
「離婚は本気だ!」と思われていないから、
「夫婦ケンカの延長だから、離婚なんて冗談じゃない!」
と思われているのです。
考えてみてください。
夫婦関係がうまくいかなくなったのは、なぜですか?
それは、自分がどれほど苦しんだのか、相手にわかってもらえなかったからです。
自分の苦しみを相手がきちんと理解していれば、こんなことにはなっていないのです。
相手にわかってもらえていないから、離婚の話しも応じてもらえないのです。
離婚を切り出すときに、
「夫婦で問題点をよく話しあって」
「落ち着いて冷静に」
なんてアドバイスがあります。
でも私に言わせれば、そんなアドバイスは何の役にも立ちません。
そんなアドバイスをされる方は、離婚の修羅場を知らないのでしょう。
離婚とは、ルール無用の壮絶なバトルです。
そんな生やさしい対応で、離婚の話しが進むわけがないのです。
相手に離婚を納得させるには、相手に「マイッタ」してもらうしかないのです。
相手に「とりつく島もない」と思わせなければならないのです。
しかし、相手を無視することとは違います。
無視をすれば「十分な話し合いが済んでいない」と相手に食い下がられます。
だから、無視をしてはいけないのです。
でも相手に「仕方がない。離婚に応じるか。」と思ってもらわなければなりません。
大きな声で叫んでも、わめいてもダメです。
相手が「マイッタ」と思ってくれるような、伝え方が大切なのです。
男と女では、脳の構造が異なります。
そのため、自分にとって想定外のショックの受け止め方も、男と女では異なるのです。
相手から離婚を切り出されるのは、誰にとっても想定外です。
このとき男と女では、受け止め方が当然に異なるわけです。
だから離婚を受け入れてもらうやり方も、男と女ではやり方が全然違うのです。
ところが、この違いをまったく意識しなで離婚を切り出すと、大失敗します。
離婚の話しが、感情的な夫婦ケンカの延長のようになってしまうのです。
こうなると、泥仕合の離婚になってしまい、スムーズに離婚することができません。
結婚生活において、夫は妻のことを「感情的」「論理性がない」と思っています。
そのため妻が夫に離婚を切り出すときは「冷徹さ」「論理性」が有効です。
結婚生活において、妻は夫のことを「生活費をくれる人」と思っています。
女性にとって「生活費」「お金」は、とても大切なことなのです。
そのため夫が妻に離婚を切り出すときは「生活断絶」「お金の問題」をはっきりさせればいいのです。
このような男女の違いを十分に意識して、離婚を切り出すことがとても大切なのです。
相手に「仕方がない。離婚に応じるか。」と思ってもらうには、
「完全な離婚の事前準備」
がもっとも大切です。
財産分与や養育費を、夫婦でこれから話し合うようでは全然ダメです。
そんなものは離婚を切り出す側が、完全な理論武装をしていなければなりません。
わかりきった離婚の知識を、今さら夫婦で確認しあうようだから、離婚でもめるのです。
相性が悪いから、離婚するのです。
そんな夫婦が、今さら建設的に話し合えるわけがないのです。
だから離婚を切り出す側が、完全な準備をしておいて当然なのです。
相手がすんなりと離婚に応じないのは、離婚の準備がいい加減だからです。
離婚の準備がいい加減だと「話し合いの余地がある。」と相手は思ってしまいます。
だから、相手につけ込まれて、離婚が成立しないのです。
そもそも、大成功の離婚とは何かと言えば、
「夫が妻の離婚条件をすべて受け入れて、夫から取れるだけぶんどる」
「妻が夫の離婚条件をすべて受け入れて、妻と静かに別れる」
につきるのです。
離婚は調停や裁判をせず、話し合いで決めた方が絶対にいいのです。
相手への離婚への切り出し方をまちがえると、離婚は必ずこじれます。
離婚がこじれると調停や裁判となり、コストと精神的負担は想像を絶します。
だから調停や裁判をせずに、妻なら夫から取れるだけぶんどって、離婚するべきなのです。
夫なら、1日も早く離婚を成立させて、新しい人生を歩むべきです。
そして大成功の離婚に必要なことは、
「相手に内緒でする完全な離婚準備」
「男女の違いを意識した離婚の切り出し方」
を十分に知って、徹底的にやりきることなのです。
ところがこのようなやり方を、教えてくれるところはどこにもありません。
また妻にとって、養育費を最後まで支払ってもらうことは、とても大切です。
ところがこの養育費は、ほとんど途中で踏み倒されます。
公正証書だろうと調停調書だろうと、とにかく踏み倒されるのです。
法律でどんなに強制しようとも、踏み倒されているのが現実です。
しかし、過去の成功例をマネしてきちんと対応すれば、最後まで支払ってもらえます。
法律で強制するより、確実に最後まで支払ってもらう方法は、あるのです。
そこまできちんと知って養育費を最後までもらってこそ、離婚は大成功と言えるのです。
ところが養育費を踏み倒されて、当てが外れて悔しい思いをしている人は、本当に多いのです。
そこで私はカウンセリングで5時間もかけて話す内容を、
「離婚調停なんかせずに、相手が離婚に応じてくれる方法」
というマニュアルという形にして、次のようにまとめました。
>>>離婚調停なんかせずに、相手が離婚してくれる方法
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